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盧同七碗

第一の碗 わが唇と喉をうるおし、

第二の碗 わが淋愁をうちはらい、

第三の碗 文才なきわが胃の腑をまさぐれど、
       あるはただ怪なる文字の五千巻。

第四の碗 かすかなる発汗をうながし
       現世の諸悪ことごとく毛孔よりとび去る。

第五の碗 わが身を浄(きよ)め、

第六の碗 不老の世界にわれを誘う。

第七の碗 ああ、もう飲めぬ!
       今はただ羽化登仙の心地して、
       袖下より立ちのぼる凉風を感ずるのみ。
       蓬莱山いずくにありや。
       この凉風に乗りて、その方へ帰りなん。
盧同「孟諫議寄新茶」
参考:岡倉天心『茶の本』
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